自分が生まれ育った地域のために貢献できる人へ
堀内 紀彰さん
警察・消防学科卒業 / 中越高校出身
上越地域消防にて勤務。
特別救助隊として日々訓練を積みながら出動に備えている。
火災、交通事故、水難、山岳遭難など、あらゆる分野で活躍する専門部隊

Q.現在のお仕事について教えてください。
特別救助隊は火災だけでなく、交通事故や水難、山岳遭難など、あらゆる分野で活躍する専門部隊。一つのミスも許されない危険な現場が多く、特殊な資材を使いこなすため、日々、様々な想定で訓練を行っています。
水難事故の対応についても、海やプールで潜水訓練を行っているので、災害出動した際には不安なく活動できていると感じます。
任務を無事遂行して、要救助者の救出が完了したときに一番やりがいを感じます!

Q.消防官を目指したきっかけは?
小学校3年生の時に父親が救急搬送され、その時に出動してきた消防士の姿に憧れて消防士を目指しました。
父親を搬送するだけでなく、困っている自分に対して「大丈夫だよ」と声をかけてくれた、その一言が率直にかっこいいなと思ったからです。

Q.仕事をする上で大切なことは?
技能や体力以上に重要なのは「チームワーク」だと感じます。
私が所属するチームは、今年8月“全国消防技術大会(障害突破の部)”で6位に入賞することができました!5人一組でスピーディーかつ的確に障害を乗り越える技術は、チームワークがとても重要です。
そしてその努力は、実際の現場でのノーミスに確実に繋がっていると確信しています。