DXゼミ×トランスジェンダー【ゼミ活動】
トランスジェンダーという新しい性に対する服「制度をかえる服」を企画!
現在世界中にある様々な問題の中で、学生自身が興味をもった事象に対して深く学び、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)の視点からのその解決策を探求・提案します。学生たちは、週1~2回のゼミの中で自分が深く学びたい分野についての知識を身に付けるだけでなく、そこに渦巻く問題の解決を目指して日々活動に取り組んでいます。
2021年度は、公務員ビジネス学科の学生と姉妹校新潟法律大学校の学生が「トランスジェンダー」に着目し、LGBTQ+をターゲットとしたファッションについて研究。その後、彼女たちが共同企画した「LBGTQ+Style LBGTQ+が主役のFashion Media」をCVG(学生キャンパスベンチャーグランプリ)へ提出しました!
私はDXゼミでLGBTQ+について調べていました。
調べていくうちに、LGBTQ+のファッションは男性ファッション、女性ファッションの類似品でしか無く、LGBTQ+向けに作られているファッションが存在しない事に気づきました。
ゼミで学んだことは、性別の差は男女だけでは無いと言うことです。スタート地点を性別にするのではなく、美しさや可愛らしさなどの根本的なイメージをスタート地点にファッションを考え、自分の身体的特徴に合うスタイルを純粋に追及することで、自分を本当の意味で輝かせることができるファッションができます。様々な性別が存在し、その全てが素晴らしいと言う考え方をゼミを通して身に付けることができました。
若い年代は特にLGBTQ+に対する印象やファッションが昔よりも変化していたりLGBTQ+自体が認知されてきているのですが、日本のLGBTQ+に対する制度は世界的に見て遅れています。でも、就活などを経験して、LGBTQ+に対する制度を設けている企業もいくつかあって、徐々に社会が変化してきていることを感じていたので、このタイミングで深く学べて良かったと思っています。