建物見学に続いて、自衛隊の日常業務の一部を体験するコーナーがありました。
ここでは、敬礼の正しいやり方や、地面を這いながら進む「匍匐(ほふく)前進」を教えていただきました。
敬礼の練習では、姿勢を正して手の位置を正確に決めるコツを学びました。
思った以上に難しく、正確な動きをするには集中力が必要でした。
一方、匍匐前進の体験では、実際の訓練用エリアで隊員の方の指導を受けながら挑戦。
身体を低く保ちながら進む動作は、普段使わない筋肉を使うため非常に体力を消耗しましたが、
隊員の方々の仕事の大変さを実感できました。
卒業生の佐々木さんとのインタビュー
今回の見学では、新発田駐屯地に勤務する卒業生の佐々木さんにもお話を伺うことができました。
佐々木さんは、学校を卒業後に自衛隊に入隊し、現在は新発田駐屯地で地域防衛や災害派遣の任務に従事しているとのことです。
インタビューでは、自衛隊の仕事のやりがいや苦労、
そして地域に貢献する喜びについて語ってくださいました。
「災害時に住民の皆さんから感謝の言葉をいただくと、この仕事を選んで良かったと心から思います」
佐々木さんの言葉に、大きな責任感と誇りを感じました。
警察・消防学科1年 スガくん 新発田商業高校出身
Q 印象に残っていることはありますか?
A 今回、自衛隊の活動内容を一通り学ぶことができて、とても有意義な時間でした
私は新発田に住んでいるのですが、こんな近くに歴史深いものだと知りませんでした。
Q 見学を通してわかったことや理解したことはありますか?
A 匍匐前進は想像以上にきつかったですが、自衛隊員の方々の苦労を少しだけ体感できた気がします。
NCOOL卒業生の佐々木さんのお話を聞いて、自衛隊の地域貢献の大切さや地域に貢献する喜びを改めて感じることができました。
今回の見学で、公安系公務員を目指す学生たちにとって新たな視野が広がったことと思います。
陸上自衛隊の仕事を知ることで、さらに自分の進路を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
NCOOLでは、実際に現場に出かけて
公務員の職業理解を深めたり、そこで夢を見つけたりする活動が数多くあります!
これからも仲間と共に、夢に向かって頑張っていこう!!