人命救助に携わる公務員を目指す!『救急救命講習』を受けました
人命救助に携わる公務員を目指す!『救急救命講習』を受けました
6月28日(金)、警察・消防学科1年生
『救急救命講習』
に取り組みました!
教えてくださったのは、新潟PUSHプロジェクトにも加入している、普段学校で体育を教えてくださっている先生!
PUSHプロジェクトとは、簡易型の心肺蘇生の普及を通じて、
突然倒れた方を救命できる地域づくりを目指している団体のことです💡
▲過去の事例ビデオを真剣に見る学生たち。
『死戦期呼吸』の特徴についてや、ご家族の経験を踏まえてAEDの必要性を発信している方のドキュメンタリーを見ました。
万一の事態に出くわした場合は一刻も早く
(1)大声で人を集める(2)119番通報(3)胸骨圧迫とAEDによる電気ショック
を行うことが大切だと学びます。
▲なんと、心臓突然死で亡くなるひとは、年間で7万人もいるそう。
心臓突然死とは、
健康だと考えられていた人が、突然に致死的心室性不整脈(心室細動など)に見舞われて、
この不整脈が原因で心臓が正常に収縮することができなくなり、脳に血液が循環せず死に至るというもの。
いつ、どこで出くわすか分からない恐ろしい病気です。
でも、早期に胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始すれば、
生存率はかなり高まる病気でもあるということです。
「その場でいかに早く胸骨圧迫に取り掛かるか」
「その場でいかに早くAEDを使うか」
これが大切なのだと学びました。
いざ、胸骨圧迫(心臓マッサージ)に取り掛かります!
人命救助をより意識した上で、ひとりひとつの練習キットをもとに
胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実践スタートです!
一定の強さ、一定のリズムで
圧迫を続けることが重要とのこと!
圧迫が途切れないように、交代をする練習も行いました!
「1,2,3」
声を合わせることで、リズムを変えずに交代ができるよう工夫をしていました。
万一の事態に遭遇したとき
「どうしよう」と迷う人は少なくないと思います。
でも!!
・早期の救助活動で目の前の人が助かるかもしれない
・勇気を持って行動を起こすことで助かる命がある
これから人命救助に携わる公務員を目指す学生たちにとって、
必要な知識・そして大切な考え方を学ぶための貴重な勉強の場となりました。