教室を飛び出して社会貢献!新潟県警察と一緒に闇バイト撲滅運動~警察・消防学科~
教室を飛び出して社会貢献!新潟県警察と一緒に闇バイト撲滅運動~警察・消防学科~
日頃から新潟県警察との連携が深い警察・消防学科。
今回も暮らしの安全安心を守る活動の一環として、新潟中央警察署の主催の『闇バイト撲滅に向けた広報活動』に参加しました。
ちなみに新潟中央警察署とは2024年4月19日にも『SNS型投資詐欺』で連携しており、今回は今年度で2回目の活動となります。
その時の様子はコチラ
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街の人々に呼びかけ「闇バイト、鯛焼きのように甘い話はない。絶対に闇バイトはしないで!」
近年、SNSやインターネットの掲示板には、仕事内容を明かさずに高額報酬の求人が増えています。
こうした求人に応募すると、知らないうちに強盗や詐欺といった犯罪に関与し、逮捕されるケースが後を絶ちません。
安易な気持ちで応募してしまうと、取り返しのつかない事態に陥る可能性があります。
このような犯罪に多くの若者が狙われ、事件に巻き込まれている現状も。
そこで、若者代表で警察官を目指す警察・消防学科の学生が新潟中央警察署長の前で
『闇バイトしません宣言』を実施!
宣言後は街ゆく方々に
「闇バイト、鯛焼きのように甘い話はない。絶対に闇バイトはしないで!」
と呼びかけながら、鯛焼きを100個配布し、犯罪撲滅に向けた広報活動を行いました。
今回の現場には、NCOOL警察・消防学科卒業生で新潟中央警察署で活躍している田崎さんも参加していました。
田崎さんからは、公務員試験の勉強方法や警察学校での生活について、普段なかなか聞くことのできない貴重なお話を伺いました。
そして、現役の学生たちに向けて公務員試験合格へのエールもいただきました。
NCOOLの卒業生と在校生が現場で一緒に活動できるのも、毎年多くの公安系職員を輩出しているNCOOL警察・消防学科らしい一面です。
学生インタビュー ~メッセージを伝えることの大切さを実感~
Q. 闇バイトについてどのような印象を持っていましたか?
🙍♂️ニュースで聞いたことはありましたが、自分の身近では見たことがなかったので、実感が湧きませんでした。
しかし、今回の活動を通じて、新潟でも闇バイトの求人があると知り、とても驚きました。
これからは自分自身も気を付けるだけでなく、周りの人にも注意喚起していこうと思います。
(警察・消防学科 長谷部莉玖 開志国際高校出身)
Q. 今日の活動を通して感じたことは?
🙍♀️現在、闇バイトは大きな社会問題となっており、多くの学生が巻き込まれています。
そこで、新潟市古町の学生が多く集まるエリアで直接呼びかけを行うことに、大きな意味があったと感じました。
私は将来、新潟県警察音楽隊に入りたいと考えています。
音楽隊はコンサートを通じて、防犯意識や交通安全の向上を目的とした活動を行っています。
今回のボランティアを通して、多くの人にメッセージを伝えることの大切さを改めて実感しました。
(警察・消防学科 高橋心愛 見附高校出身)
今回の活動を通じて、防犯と広報活動の深い関わりや重要性などを学ぶとともに、活動を通じて警察の仕事を実体験でより深く理解することができました。
学生たちが警察官の試験を迎えたとき、面接試験で自信と誇りをもってPRできる貴重な経験になることでしょう。
闇バイトの危険性を正しく理解すること
自分たちの力で広めていくことの大切さ
これ以上若い人を犯罪に巻き込ませないためにも、若い人が、若い人たちに向けて、若い人たちの力で動き出すことが重要ですね!