【公務員試験での ”保護者の立ち位置” ”保護者がすべきこと・すべきでないこと” 】公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様へ(最終回)
【公務員試験での ”保護者の立ち位置” ”保護者がすべきこと・すべきでないこと” 】公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様へ(最終回)
【公務員試験での ”保護者の立ち位置” ”保護者がすべきこと・すべきでないこと” 】公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様へ(最終回)
公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様向けコンテンツ『公務員になるには?』を全16回シリーズで公開中!
大切なお子様の目指す進路を、保護者様も一緒に知ることから始めてみませんか?
お子様の夢を強力にサポートできる内容となっております!
前回は
警察・消防ガイド
についてお話しました。(↑テキストをタップすると前回の記事にジャンプします)
最終回は
【公務員試験での 保護者の立ち位置】【保護者がすべきこと・すべきでないこと】
です。
公務員試験:保護者の立ち位置
子どもは親の支えを必要としています!
「子どもの就活に親が口を出すなんて…」と思う方もいらっしゃるでしょうか、社会人の先輩として、また、成長を見守ってきた親だからこそできるサポートがあるのです。
● 就職活動をする中での相談相手●
【就職先決定に迷った時にとった行動】(当てはまるもの全てを選択)
親に相談した…56.8%
友人に相談した…52.8%
企業研究をやり直した…34.4%
人事・採用担当者と話し合った…25.6%
学校のキャリアセンターや教授に相談した…22.4%
OB・OG社員に相談した…18.4%
他の内々定者に連絡をとった…12.8%
その他…7.2%
特に行動を起こさなかった…3.2%
※出典「日経就職ナビ2010学生モニター調査」(ディスコ調べ・2009年6月)
● 就職活動をする中での相談相手●
【保護者の支援:事例】
・採用面接の朝、腹が減っては戦えないと親がおにぎりを持たせてくれた。
・面接に落ちて部屋で泣いていたら、父が部屋に飛び込んできて「お前はダメじゃない!」と叫んでくれた。
・これまでほとんど話したことのない父親に相談したら、企業や組織について詳しく話してくれて参考になった。
・志望している職種を仕事にする親の知り合いがいて、OB・OG訪問ができた。
保護者が【すべきこと】と【すべきでないこと】
● すべきこと=親にしかできないこと●
・お金の援助
→「スーツ購入代・交通費・宿泊費など20万円程度」
・自己分析のお手伝い
→「子どもの一番良いところを知っているのは保護者」「全てのことを安心して話せるのは保護者」「子どものことを一番引き出せるのは保護者」
・面接、身だしなみのアドバイス
→<就活について直に話し合いができるようになってから>「面接官役を引き受ける」「身だしなみのアドバイス」
・知人の大人の紹介
→「普段接することのない社会人の紹介は貴重」
● すべきでないこと=過信と放任●
・無知
→「昔の業界のイメージや自分の経験だけに基づく助言」「自身と子どもとの価値観のギャップを無視した口出し」…時代錯誤では、子どもの心が離れます。
・押しつけ
→「過去の古い価値観で子どもの進路・選択肢を狭める」「ビジネスの最前線で働く保護者こそが良きアドバイザー」…親の思い込みはマイナスでしかありません。
・無関心
→「子どもとコミュニケーションの取り方がわからず放置」…最低限「関心がある・相談に乗る」という姿勢は必要です。
・過保護
→「子どもの代わりに就活を行ってしまう」「就活状況をしつこく詮索する」…過ぎたるは猶及ばざるが如し、放任も過干渉もいけません。
いかがでしたでしょうか。
保護者の皆様にとって、大切な我が子の就職活動はとても心配かと思います。
しかし、
就活支援は子育ての総仕上げ!
社会に出るため もがいている子どもをいかにフォローできるかがポイントになります!
全16回シリーズでお届けしてきました今までの記事が、少しでも公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様のお力になりましたら幸いです。
公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様が、どのようにお子様をサポートするべきか、もっと詳しくご相談したいことがありましたら、お気軽に当校までご連絡ください。
NCOOL教職員一同、皆様の第一志望合格を全力でサポートいたします!