【公務員試験の変化 -既存の教養試験が出ない!?- 高校就職の現状と就職先としての「公務員」の特徴】公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様へ(第5回)
【公務員試験の変化 -既存の教養試験が出ない!?- 高校就職の現状と就職先としての「公務員」の特徴】公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様へ(第5回)
【公務員試験の変化 -既存の教養試験が出ない!?-
高校就職の現状と就職先としての「公務員」の特徴】公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様へ(第5回)
公務員を目指すお子様がいらっしゃる保護者の皆様向けコンテンツ『公務員になるには?』を全16回シリーズ(予定)で公開中!
大切なお子様の目指す進路を、保護者様も一緒に知ることから始めてみませんか?
お子様の夢を強力にサポートできる内容となっております!ぜひ定期的にご覧ください。
前回は
高卒程度公務員と大卒程度公務員の違い -新潟県庁職員の場合-
公務員を目指すルートはいくつあるの?
についてお話しました。(↑テキストをタップすると前回の記事にジャンプします)
第5回は
公務員試験の変化 -既存の教養試験が出ない!?-
高校就職の現状と就職先としての「公務員」の特徴
です。
公務員試験の変化
既存の教養試験ではなく、SPI(エスピーアイ)、SCOA(スコア)試験を実施する自治体も増えています。
●既存の試験● 時間…100分/問題数…45題/言語問題・非言語問題・英語・理科・社会・時事が出題されます。
●SPI● 時間…60~70分/問題数…70~90題/言語問題・非言語問題が出題され、英語・理科・社会・時事は出題されません。
●SCOA● 時間…60分/問題数…120題/言語問題・非言語問題・英語・理科・社会・時事が出題されます。
年々、SPIやSCOAと呼ばれる「新型試験」に移行する自治体が増えてきており、常に情報をアップデートする必要があります。
高校就職の現状と就職先としての「公務員」の特徴
※タップで拡大します。
公務員試験=就職試験
就活の心構えを!
※タップで拡大します。
1)インターネットで誰でも応募できる。
2)そのため一部上場企業などは倍率10倍以上は当たり前。(500倍以上も多数)
3)インターネットでエントリーは平均27社。(中には100社以上も)
高卒就職の状況
※タップで拡大します。
※タップで拡大します。
1)高卒就職は男女共に、地元の「製造業」「販売業」「飲食業」「老人介護」などが中心。
2)高卒就職…昭和60年が53%だったのに対して、現在は19%と大幅に減少。
→「昔あった事務職は大卒専門職へ…」
3)進学率…昭和60年が19%だったのに対して、現在は50%と大きく増加。
→「大卒だからいい会社に就職できる!は過去の話…」
就職先としての「公務員」の特徴
※タップで拡大します。
※タップで拡大します。
1)国家キャリアを除く全公務員の学歴区分は「給与」や「出世」と無関係。
2)正職員の公務員は大卒も短大卒も高卒も「幹部候補生」。
3)事務系は「知識・人間性」、公安系は「知識・人間性・体力」のバランスが重要。
いかがでしたでしょうか。
今までの就活の概念が通用しない時代に突入しているのです…。
当校でも、高校2年生対象の無料公務員セミナーが10/15(土)よりスタートしました! ※テキストをタップするとセミナー詳細ページにジャンプします。
次回は
国家公務員の職種について
です。
「勤務地」や「採用試験の注意点」など詳しくお伝えします!
どうぞお楽しみに♪